漫画【食糧人間】ネタバレ「悲惨な人間牧場の不快感」
「悲惨な人間牧場の不快感」
私はこの「食糧人類」がただのグロくてエグイ作品ではないと言いました。
そのヤバさを皆さんにお伝えする為にも、
ここから先はネタバレ含んでこの作品のヤバさを語ろうと思います。
その前に❤️
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こんにちわ！
マンガ大好ママの千秋です。
１話目の冷凍人間を
頭から電ノコで真っ二つにするシーンも衝撃的だったのですが、
話数が増える度にそのグロさとエグさは強烈度を増していきます。
ここの施設はどうやら人間牧場であり、
今の所は
解体処分室、
飼育室、
生殖室の全貌が明らかになっています。
どの部屋も異常としか言えない状況なんですが、
よくよく考えるとこれら全ての事は私達人間が家畜にやってる行為です。
解体処分室は精肉工場の牛や豚を思い出しますし、
最初の主人公がバスごと拉致られるシーンは、
さながら精肉工場に連れて行かれる
ドナドナ状態の家畜と言った所です。
飼育室はフォアグラ生産の為に
ガバージュ(強制給餌)されてるアヒルやガチョウ、
生殖室に関しては狭いゲージに入れられた、
卵を産み続ける鶏を想像してもらえればイメージ沸くと思います。
この漫画は食物連鎖の頂点である人間が、
同じ人間にさも当たり前の様に家畜として扱われるんです。
ソコがこの漫画のヤバさ。
考えれば考える程、恐ろしい。
その中でも特に私が恐怖と不快感を感じたのが、
生殖室。
この部屋では男女とも素っ裸で、
男は興奮剤を打たれ、
女は薬漬けで廃人状態で行為にふけって出産を繰り返します。
しかもココでは１人で２０人以上産まされる事もあり、
１８歳で５０歳の容姿になってる女の子もいます。
私も２児の母なので出産経験あるのでわかりますが、
出産は命がけなんです。
それなのに、間もあけずに出産させる…
こんなに老けちゃうのも頷けます。
ココに来るぐらいなら、
意識もなくさっさと処分される、
解体処分室の方がまだマシです。
この視覚からも、
精神的にくる
グロさ、エグさ、不快感の３点セットが
この異常な漫画のヤバさなんですね。
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*1:前回の記事は↓
